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【超ときめき♡宣伝部】横浜BUNTAIからさいたまスーパーアリーナへ!最上級にかわいくなります!

2024.05.29
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音楽
インタビュー
シングル「最上級にかわいいの!」をリリースした超ときめき♡宣伝部。これは1月に出たメジャー1stアルバム『ときめく恋と青春』に収録されていた楽曲ですが、Tik Tokでバズったことで急きょシングルカットされたもの。4月には横浜BUNTAIでの2days公演も成功させ、年末にはさいたまスーパーアリーナ公演も決定と乗りに乗っている彼女たちに、いろいろお聞きしました!


マイケル・ジャクソン並み? 知らなかった「シングルカット」にビックリ!
 
 

──まずは、4月末の横浜BUNTAI公演の感想をお願いできますか?
 
辻野かなみ 今回生バンドでやらせていただいて、ステージとかレザーを使った衣装もロック風になってて、曲もロック調にアレンジしていただいたので、いつもとちょっと違ったカッコいいライブなったんじゃないかと思います。「こんなにライブで汗かくの久々かも」って思うぐらい、汗だくのライブになりました。
 
杏ジュリア 今回のBUNTAIは横浜アリーナ以来、3ヵ月ぶりのワンマンライブだったんですけど、新しいライブ会場で形がちょっと横長だったので、宣伝部員さんがすごくよく見えて、久しぶりのライブということもあって、いつも以上の熱量でたくさん声援を送ってくれたり、ペンライト振ってくれたりという宣伝部員さんの熱量がとても感じられたというのもあったし、あと、客席の一番奥までの幅がちょっと狭めだったので、宣伝部員さんとの距離の近さを感じたり、あとはロックオン・フリータイムでたくさん近くに行けたので、それがすごく印象的でした。2日目のさいたまスーパーアリーナ(SSA)公演発表の後に歌った「きみと青春」が超印象的で、歌詞とかもすごく、「あ、まだまだとき宣はSSAというすごく大きな目標も今回できて、そこに向かって頑張っていこう、あなたと君と青春送ろう!」みたいに思えて、すごく歌詞がグサッときて、楽しかったです。

坂井仁香 私は生バンドのライブが好きで、やるたびに毎回、「音楽っていいな」と思っているので、今回歌うことがすごく楽しくて。私は個人的に「ラミラミ」とか「ユラグラブ」みたいなカッコいい系の曲がすごく好きなんですけど、いつも以上に曲が生き生きしていて、すごく私自身の気持ちも乗って、いつも以上にカッコつけちゃったりして(笑)、すごく楽しかったです。あと、さっきも出た「きみと青春」という曲で、私はロングトーンが落ちサビと最後に続けてあるんですね。今回は2日間とも、自分的には「まあまあいいんじゃないか」というぐらいに出せたので、よかったなと思いました。今まではすごく大事なパートなのにずっとそこがうまくいかなくて、悔しい気持ちがあったんですけど、たくさん練習した成果を出せました。

小泉遥香  横浜BUNTAIは4月に新しくオープンしたアリーナということで、他のライブ会場と違うのが、大型の横長ビジョンがあるところなんです。すごく横長だったので、メンバー6人の「推しカメラ」ができて、曲によっては、メンバー1曲まるまる推しを見れるという演出をやっていただいたんです。すごく横浜BUNTAIさんならではのやり方ができたなと思うので、またぜひ横浜BUNTAIに帰ってきてライブをしたいなって強く思った瞬間でした。
 
菅田愛貴 私は横浜アリーナ以来、お久しぶりなライブだったということで、皆さんにお会いできたのがとにかく嬉しかったんですね。メンバーもその間ずっと、ライブがしたいライブがしたい、皆さんと直接お会いしてダンスパフォーマンスをお届けしたいという気持ちで、すごく高まっていた中でのライブだったんですけど、最初のオープニングが流れて、メンバーそれぞれの名前と顔がポーン、ボーンと順番に出されるところで、本当にすっごく大きな声、もう本当に大きな声で、黄色い「キャー!」っていう高い声が聞こえて、本当にそこで私たちももっともっと高まったし、ステージに上がるのがすごく楽しみになりました。それから、今回は「ロックだぜ!」というイメージで歌ったりパフォーマンスをしたり、生バンドと一緒に歌ったりしたんですけど、今まで以上に迫力があったライブになったんじゃないかなって思うので、これを機に好きになってくださった方々には、これからもいっぱいいろんなライブに来てほしいなって思います。
 
吉川ひより 今回、生バンド演奏ですごく豪華だったのにかかわらず、サプライズのゲスト出演があったんですね。そのゲストさんがコレサワさんで。私も本当にずっと好きだった憧れの方に作詞作曲してもらっていただけでも嬉しいのに、まさかの自分たちのライブにゲストで来てくださるっていうのは本当に夢みたいな話で。本当に1曲のために来てくださって、一緒にステージで歌っている時もコレサワさんと目を合わせて歌えたんですけど、それがとても幸せでした。横浜BUNTAIの思い出といったら、私はコレサワさんに尽きますね。

──さて、今回「最上級にかわいいの!」がTikTokでバズって、アルバムからシングルカットということになりました。そう聞いた時はどう思いましたか?
 
辻野 「すきっ!」の時もそうなんですけど、バズってすぐに出し直したっていうのがすごくタイミングがよくて、それでさらに広まったんですよね。今回もこうしてTikTokでバズって、シングルとして出し直して、MVも新しく制作できたり、テレビ出演も増えていろんなメディアにも出させてもらっているし、すぐに行動に起こしてよかったなと思います。



 Tik Tokって、例えばアイドルに興味がなくても、自分がフォローしていた人が「最上級にかわいいの!」を踊ったのを見かけたとか、そういうきっかけで聴いてくださった方もたくさんいると思うんですね。「アイドルとは縁がなかったです」とか「“推し”自体に縁がなかったです」という方にまで「最上級にかわいいの!」が届いて、「この楽曲からすごく元気をもらえました」とか、「この曲を作ってくれてありがとうございます」とか言ってもらえるのがすごく嬉しいです。私もお友達から「毎日メイクするのが楽しい」っていう、すごい長文の感謝の連絡が来たんですけど、そうやって楽曲を通して、とき宣のファンではない方にもパワーを届けられたのはすごく嬉しいなと思いますし、「最上級」きっかけでもっとたくさん宣伝部員さんが増えたらいいなって思います。

坂井 私、9年間も活動していてアレなんですけど、「シングルカット」っていうのを知らなくて。今まで私たちもなかったから、ちょっとビックリして「こんなことがあるんだ!」っていう、初めての経験でした。
 
──そうですよね。昔はたくさんあったというか、当たり前にあったんですよ。マイケル・ジャクソンの『スリラー』っていうアルバムなんか、9曲入っている内の7曲がシングルカットされて、全部売れたなんて話もあって。そんなシングルカットが、今あるというのはまたすごいことですよ。
 
吉川 そうなんだ。私たち、マイケル並み?(笑)
 
坂井 マイケルと一緒(笑)。「最上級にかわいいの!」もたくさんの方に聴いていただいているし、好きって言ってくださる方が多いので、より好きになってもらうためにMVを撮ったりとか、いろんな動画を私たちもアップしたりとか、そういうこともやりやすくなったので、ちょっと気になってくださったという方がより好きになってくれたんじゃないかなって、今回のシングルカットで思いました。
 
小泉 本当にここまでたくさんの方に聴いていただいたからこそシングルカットということで、本当に嬉しいですし、MVも最上級にかわいいものが作れたので、これはシングルカットしてよかったなって本当に思っているし、これを機にもっともっと、この曲が盛り上がったらいいなって思います。
 
菅田 私はもともと「最上級にかわいいの!」がすごく好きでお気に入りだったので、こうしてまたシングルカットされて、また改めてお届けするというのはすごく嬉しいなって思いますし、歌詞がすごくかわいいので、そこを褒めていただくことがけっこう多いし、「メッチャいい!」とか「乙女の逆襲メッチャ共感できる!」という言葉をたくさんいただいたので、曲自体も皆さんに知っていただけて、すごく嬉しい気持ちです。



吉川 とき宣はアルバムの収録曲にもいい曲が多くて、「この曲がリード曲でもよかったんじゃないか」って思えるぐらい、本当にいい曲がたくさんあるんですよ。「最上級にかわいいの!」もリード曲でもおかしくないぐらいだなと私も思っていたから、今回シングルカットされるというのも納得だったし、世の中に注目していただけてる最初の段階でシングルカットが決まったと思うので、やっぱとき宣はチャンスを逃がさない俊敏さがあるというか、世の中の流れをしっかり掴んで、チャンスを逃さないというのがとき宣のポイントだったりすると思うので、ここからもまた、チャンスを逃さないように、一つ一ついただいたお仕事とか、全部生かして、活躍につなげていきたいと思います。
 
 
ランニングマシーンにギターにレッスン着!? 「最上級にかわいいの!」MV撮影秘話!
 
 

──先ほども少し話が出ましたが、新たに制作されたMVでは、皆さんそれぞれのシチュエーションがあって、それぞれに「乙女の逆襲」していて、楽しいものになってましたよね。自分のパートを演じて、いかがでしたか?
 
辻野 私は振られて、最初ドーナツを食べているんですけど、体重計に乗ったら太っちゃっていて、「このままじゃダメだ!」って気づいて、かわいくなりたいということでランニングマシーンに乗ったりダンベルで筋トレして、かわいくなりました!っていうお話なんですね。初めてランニングマシーンに乗るのがほぼ初めてだったので、最初「どんな感じなんだろう?」ってちょっとワクワクしていたんですけど、だんだん慣れてきて、めっちゃスピードアップさせて走りました(笑)。カメラマンさんには「そんな速くしなくていいよ」って言われたんですけど、自分の中で速く走りたいと思って頑張ったら、ファンの方に「走り方のフォーム、カッコよかったよ」って言われて。私、今までずっと走り方を面白がられて生きてきたんですよ。だけどちょっとカッコよくできたみたいで。

坂井 見返してみよう!(笑)
 
 私はインフルエンサーということで、自分で配信をしたりしながら、もうどんどん人気が出てきて、いいね数もたくさんついて、ファンもどんどん増えていくという役で、けっこう今の活動に近いというか。私も実際に動画配信しているカメラの前で、「最上級にかわいいの!」の振り付けを踊ったりしていたので、けっこう似てる部分があるのかなと思ったんですけど、ダンスが得意な子という設定だったので、私だけ外で夜道を歩いているシーンと、部屋の中で動画配信をするシーンで、上の洋服が変わっているので、そこにも注目して見ていただけたら嬉しいなと思います。あと外のシーンは、グリーンバックでの撮影なので、最終的にどういう風になるか分からないまま、監督さんの「はい!」というタイミングの合図で表情を変えて、落ち込んだり、上を見たりとかやっていたので、「そういう風に撮ったんだよ」っていうエピソードを思いながら、完成された映像に注目して見てもらえたらなって思います。
 
坂井 私はギターを持って、シンガーソングライターを目指している女の子で、振られて「もうやってらんないわー!」みたいになったけど、見返してやる!って思って本気で頑張るという役だったんですね。でも、ギターが本当にできなくて! 触ったこともないから、持ち方すら分からないし、指で弦を押さえるというのも知らなかったから、本当にあんまりカッコよくできなかったんですよ。どうにか編集でカッコよくしてもらえたからよかったなって思います。あと、私の撮影が一番最後だったんですけど、もう深夜になっちゃったんですよ。それでテンションがおかしくなっちゃったのか、みんなを待っている間、ずっとジャンジャンジャンジャン、コードも押さえずに弾き語りで歌っていたのが、ちょっと楽しかったです。

小泉 私は学生の女の子役なんですけど、振られちゃって、メイクとか洋服とか自分磨きをしてかわいくなって逆襲してやる!という設定だったんです。

菅田 私はカフェ店員さんの役だったんですけど、振られて落ち込んじゃって、もう仕事も何も手につかなくて失敗しちゃったりとか、トレイを運んでいて人にぶつかりそうになっちゃったりとかするんですね。だから、バイトの同僚の人とかカフェのお客様を空想ですごく想像して、「バイバーイ!」って手を振ったり、「何にしますか?」ってオーダーを聞いたりとかして、自分の中でいろんな人がいました。
 
──確かに、相手がいる想定の役って菅田さんだけでしたからね。
 
菅田 はい、だから空想で頑張りました。
 
吉川 私は受験生役なんですけど、恋に失敗して勉強も手につかない、何もしたくないっていうところから、「でも、このままじゃダメだ!」っていう話なんですね。勉強机に座るのも超久しぶりで、もう私の家にも自分の勉強机はないから、そういう、机に向かって何か書いたりするのもすごく久しぶりだったし、ベッドに寝転んで悩んでいる女の子を演じたりとかもやりました。あとは合格というのをイメージさせるのに、クロマキーの前でめっちゃジャンプしたり、自分の番号を見つける場面で、監督さんが「どこだろう? どこだろう?」って言ってるのを聞きながら、私もそれに合わせて移動して、監督さんが「あ、見つけた!」って言ったら私が指さして、「やったー!」というのをいっぱい撮りました。衣装の時は、クロマキーでグリーンバックだから、私は消えそうになっていたんですけど……(笑)。
 
──あ、グリーンバックだから、緑は消えるんですね(笑)。
 
吉川 はい、ブルーバックでしっかり写してもらって。
 
小泉 専属ブルーバックがついてるんですよ。
 
吉川 MVのその役の時は消える心配がなかったのではい、ばっちりクロマキーのまま撮らせてもらいました。
 



──カップリング曲の「ししし!」は、新曲ですね。
 
坂井 もうこの曲、メッチャ難しくて! レコーディングの前から、メンバーの間で「難しすぎるよね!」って話題になった曲です。何か、毎回シングルとかアルバムを出すごとに、「この曲難しすぎるよね」っていう曲が1曲ずつあって、しかもどんどん難易度が上がっているんですよね。でもカッコよく歌えたらめちゃくちゃカッコいい曲だから、みんな頑張って練習して。最初は、すごく重たい嫉妬ソングだなって思っていたんですけど、最初のジュリあきの歌い出しがけっこう軽いというか淡々と歌っている印象なんですけど、それが逆に怖さを出していて、いいなって思って好きでした。



菅田 嫉妬って、誰もが一度は抱く、特に女の子は絶対に、「あの子の顔、羨ましいな」とか、「髪の毛かわいいな」とか、「羨ましい」から「嫉妬」に変化していくと思うんですけど、その嫉妬の怖さがすごく表れている曲だなと思います。でもちょっとかわいらしさもあって、かわいいけど、怖いけど、ちょっとカッコいいみたいな、なんかパンチパンチパンチ!みたいな勢いがある曲で、サビとかもメチャメチャ好きでメッチャいい曲です。
 
──次が「ときめきパーティー」。BUNTAIで初披露された曲で、すごくライブ向きの曲ですよね。
 
辻野 スタッフさんたちが、フェスで、もし誰もとき宣を知らなくても、初めて聴いても盛り上がれる曲を作りたいと思って作られた曲らしいんですよ。だからこそ、コールアンドレスポンスもすごいできたりとか、振り付けも一緒に踊りやすいものなので、これから夏も始まってフェスも増える中で大活躍しそうな1曲かなって思います。
 
小泉 レコーディングする前にスタッフさんがかなみん(辻野)にこの曲を先行公開して、かなみんがノれるかどうかで、ファンの人がついてこれるかどうかというのを検証したんですよ。そしたらかなみんがまんまとノっちゃって。



辻野 (体を揺らして)流れた瞬間、こういう感じで(笑)。最初サビとかからノれるのかなって正直思ってたんですよ。だから何も考えずに聴いてたら、最初からノってたみたいで、体が体が勝手に動いちゃう曲だってことが証明されました。
 
小泉 だから、いろんな人にノっていただける曲になるんじゃないかなって思います。
 
──辻野さんは、そういうのを試すのに向いてる人なんですか?(笑)。
 
小泉 (爆笑)
 
辻野 たまたま話の中で、「こういう、フェスで誰もがノれる曲を作ってるんだ」という話になって、音楽好きな人はみんなノれるけど、私はリズムとか苦手なタイプなので、「私がノれたら誰でもノれると思うよ」って言ったら、じゃあ聞かせてみようってことになって。
 
坂井 あ、かなみんが言ったの?
 
辻野 そうそう。
 
小泉 何でそれを自分発信にしたの?(笑)
 
辻野 普段、スタッフさんも先行公開とかしてくれないんですよ。みんな同時のタイミングで送られてくるんですけど、今回は「じゃあ聞かせてみよう」なって。
 
──でもいい反応でよかったですよね。結果が得られたわけですね。
 
辻野 反応が悪かったら、レコーディングされてなかったかもしれません(笑)。
 
小泉 今後もかなみんが使われるかもしれないね(笑)。
 
 
海外含むツアー、そしてさいたまスーパーアリーナに向けてさらに頑張る!
 

 
──で、4曲目が「リトライ、青春!」。同名の「リアドラ」の主題歌で3月に配信リリースされていた曲ですが……リアドラ、全部リアルタイムで演じるドラマ、やってみていかがでしたか?
 
坂井 (首を振りながら)大変でした! スタッフさんも監督も、誰も経験したことないことだったから、みんなで探り探りって感じで何回も通したし、半月ぐらい、都心からちょっと離れた現場に通って、いろいろ検証したりしながらという感じで。ドラマって言っても、セリフを全部覚えなくちゃいけないんですよ。舞台みたいに全部入れ込んでいかないといけなくて。私たちも慣れてないことだったから、「大変だね」って言いながらやってました。でも「青春みたいだったな」って、今振り返ると思いますね。
 
菅田 みんなと同じ学生時代を過ごした気分に少しなれたので嬉しかったです。
 
吉川 同い年役だったし、生配信だからこそ、場面が切り替わるごとに、教室から体育館とか、大移動しなくちゃいけないメンバーがいたりして。仁香が大変だったよね。
 
坂井 あるシーンが終わって画面が切り替わったら、もうすぐそこにいなくちゃいけないから、超ダッシュで1人息切れしながら次のシーンが始まるみたいな感じで。
 


小泉 面白かったのが、廊下を走って次のシーンに行くところで、水を飲むタイミングがないって言って、スタッフさんが一緒に走って仁香に水を渡していて。私、駅伝みたいだなって思っちゃって(笑)。私たちは給水できる余裕がひとちゃんよりはあったので、廊下に吊るしてあるボトルの水を空き時間に飲むみたいな感じだったんですけど、もうひとちゃんに関しては駅伝だったから本当に面白くて(笑)。
 
坂井 スタッフさんと一緒に走りながら「ありがとうございます!」って(笑)。裏側も放送したいぐらい、(他のメンバーに)面白かったよね。ホント、面白かった。
 
 けっこう裏でもカメラが回っていたので、どこかでメイキング映像が出るかも。
 
小泉 そういう、過酷というか、いろんな経験をしたからこそ、メンバーとの絆もスタッフさんとの絆もすごい固まって、チームワークはメチャメチャかったのかなって思います。BUNTAIのライブの時も「リトライ、青春!」チームの皆さんが見に来てくれたんですけど、会えた瞬間の安心感が何かすごくて。毎日のように会っていたから、スタッフさんも含めて「仲間」みたいな時間が作れて、それはすごく楽しかったなって思いました。

──またやりたいですか?
 
坂井 ……(小声で)はい。(他のメンバー、爆笑)違う違う、現場が遠くて、けっこう大変だったんですよ。都内の近い場所とか、遠くても泊まり込みとだったら嬉しいなって思います。演技は楽しかったので。
 
菅田 みんなでお芝居するのは初めてだったので、それが嬉しかったです。
 
 配信ドラマももちろん素敵なんですけど、みんなでドラマがやりたいんですよ。1話、2話、3話……って話が進んでいくストーリーにすごく憧れます。
 
坂井 近場で(笑)。
 
 それかちょっと遠くに行って、泊まり込みでみんなでというのも楽しそう。
 
──今後なんですが、7月から9月までツアーがあって、その中にはソウルとジャカルタでの公演もありますよね。さらに12月28日には、さいたまスーパーアリーナ公演も決まりました。「最上級にかわいいの!」のリリースも含めて、全てに向けての意気込みを、最後にお1人ずつお願いします。
 
吉川 今年は横浜アリーナから始まって、さいたまスーパーアリーナで終わるという、私たちも想像できてなかったぐらいすごいことが繰り広げられる1年になると思うので、より濃密に、すごく素敵な2024年にするために、ツアーも頑張って、世界中の方たちをロックオンできるように頑張ります!
 
菅田 今好きになってくださった方も、これからツアーを通して好きになってくださる方も、本当にこのグループを好きになってよかった、愛貴ちゃん好きになってよかったって自信を持って言っていただける存在になれるようにこれからも自分磨きを頑張って、日々の活動も頑張りたいと思います!
 
小泉 今回のツアーは海外公演もあるので、本当にたくさんの国の宣伝部員さんを増やしたいです。夏は私たちが会いに行くので、冬は海外の皆さんが私たちのところに来てくれるように、たくさんの人たちをロックオンしたいです。あと日本国内でも、奈良とかはワンマンライブするのが初めてなんですよ。そういう新しい地域の皆さんのハートも掴んで、いろんな人をさいたまスーパーアリーナに連れてきたいなって思っているので、いろんなことに挑戦したいです。それとありがたいことに、上半期もメディアの露出がすごく増えたので、年末までノンストップでいろんなメディアに出続けられたらいいなと思います!

──言わなくても増えるんじゃないですか(笑)。
 
小泉 言っていたら叶いそうな気もするので、頑張ります。
 


坂井 ずっと私たちが夢に掲げてきた海外公演だったりさいたまスーパーアリーナだったり、夢が叶う瞬間がたくさん待っていると思うので、そのためにしっかり納得のいく結果が残せるように、ツアーとかでもいろいろ自分自身としっかり向き合って、苦手なこと、得意なこととか、自分がこういう見せ方したらカッコよく見える、かわいく見えるとか、しっかり研究をして、どんどん素敵な自分、グループになれたらいいなって思っています。最上級にかわいくなります!
 
 今までとき宣にとって挑戦となる大きなステージは幕張メッセとか横浜アリーナとかいろいろあったんですけど、年末の、1年のラストのライブがみんなの大きな目標となるステージというのはけっこう久しぶりで。何年か前の中野サンプラザ以来かなって思うので、ここから半年ちょっとの活動期間全部、「絶対にSSAを成功させるぞ!」という強い気持ちでつなげられるように頑張りたいなと思いますし、「最上級にかわいいの!」をもっともっと広めて、その広がりもSSAに繋げられるように、頑張りたいなって思います!
 
辻野 私たち、エイベックスさんからデビューさせていただいた時、「エイベックスさんの顔になりたい」と言ってたんですよ。なので、この「最上級にかわいいの!」でもっともっと有名になって、エイベックスさんに貢献できるように、エイベックスさんのアーティストの中でも顔になれるように頑張っていきたいなと思います!

──「年末のさいたまスーパーアリーナ」を目指してるのは、とき宣の皆さんと格闘家たちなんですよ。
 
全員 格闘家!?
 
──毎年、大晦日のさいたまスーパーアリーナでは恒例の大会があって、みんなそこを目指してるんです。
 
吉川 私たちも格闘家かな?(笑)
 
小泉 じゃあ私たちも格闘家の皆さんと一緒に、年末のさいたま目指して頑張ります!(笑)
 
──頑張ってください!(笑)
 
 
撮影 長谷英史



「最上級にかわいいの!」
2024.05.29 ON SALE

 



 「超ときめき♡宣伝部のきみのハートにロックオンTOUR2024」
 
7月15日(月・祝)【大阪】フェニーチェ堺大ホール
7月27日(土)【ソウル(韓国)】WONDERLOCH HALL
8月3日(土)【ジャカルタ(インドネシア)】Balai Sarbini
8月12日(月・祝)【愛知】日本特殊陶業市民会館フォレストホール
8月17日(土)【宮城】イズミティ21
8月28日(水)【神奈川】カルッツかわさき
8月29日(木)【神奈川】カルッツかわさき
9月1日(日)【茨城】水戸市民会館グロービスホール
9月8日(日) 【奈良】なら100年会館大ホール
9月15日(日)【東京】Zepp Haneda(TOKYO)
9月16日(月・祝)【東京】Zepp Haneda(TOKYO)


『行くぜ!超ときめき♡宣伝部 at さいたまスーパーアリーナ ~超ときめきクリスマス~』

2024年12月28日(土)
さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)
https://www.saitama-arena.co.jp/



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高崎計三
WRITTEN BY高崎計三
1970年2月20日、福岡県生まれ。ベースボール・マガジン社、まんだらけを経て2002年より有限会社ソリタリオ代表。編集&ライター。仕事も音楽の趣味も雑食。著書に『蹴りたがる女子』『プロレス そのとき、時代が動いた』(ともに実業之日本社)。

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