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エド・シーランのオープニングアクトも務めたバンド Drax Project(ドラックス・プロジェクト)、エイベックスから日本デビュー

2023.04.28
Drax Project



ポップス、R&B、ジャズをミックスさせた一度聴くと中毒になってしまいそうな耳心地の良いサウンドが特徴で、エド・シーラン、カミラ・カベロ、クリスティーナ・アギレラなど大物アーティストのライブでオープニングアクトを飾った経歴を持つニュージーランドのポップバンド、「ドラックス・プロジェクト」がエイベックスから日本デビューする。

バンドはボーカル兼サックスも演奏するシャーンと、ドラムのマットがニュージーランドのウェリントンでストリートパフォーマンスをしたことが始まりだった。聴いていたお客さんにバンド名を聞かれ、その場で作ったドラムとサックスを合わせた「Drax(ドラックス)」という造語がバンド名となった。その後、ベースのサム、ギターのベンがバンドに合流。

2019年にリリースしたデビューアルバムは、収録曲の「Catching Feelings」と「Woke Up Late」がアメリカ・レコード協会(RIAA)のゴールド認定の基準(ストリーミング再生7億5000万回)を通過、オーストラリアとニュージーランドでチャートインによって得ることができるプラチナ認定を20以上受けるなど、大きな成功を収めた。この成功によって、メンバーの4人はそれぞれ定職を離れ、バンドは本格的に始動した。

2021~22年の間、ニューヨークのネオソウル・グループ、フォニー・ピープルとのコラボレーションによる「Catching Feelings」はアメリカのR&Bラジオのトップ40にランクイン。

「Woke Up Late」では人気女優で歌手のヘイリー・ステインフェルドをフィーチャーし、YouTube上にアップされたMusic Videoは2,400万再生を突破するなど、音楽業界に旋風を巻き起こした。

エド・シーランが2019年にオークランドで行ったライブでは、3日間で12万人以上集まった観客の前でオープニングアクトを務め、エド本人からは「いつ素晴らしい名曲ができるかわからないから、とにかく曲を書き続けるんだ」というアドバイスを直接もらったという。

そんな大物アーティストからの重要なアドバイスに従い、曲を書き続けることをやめなかったドラックス・プロジェクトが、4月28日にニューシングル「Atmosphere(アトモスフィア)」をリリースする。

「どん底にいるときは、他人にばかりにチャンスが訪れているように感じたりする」
「夢は引き裂かれポケットも穴だらけ」
そんな誰もが抱くことがあろうダークな気持ちを認めつつも、
「心に鍵をかけているのは自分さ」
「大気を切り裂くように進んでいく、どこにだって行ける気がする、もうすぐだ」
とサビでは力強く、ポジティブに締めくくる。
ファンやリスナーに対し、ネガティブになった時、何か前向きになるきっかけを作ろうという、メンバーの想いやエネルギーが曲全体から伝わってくる。

メンバーはこの楽曲について、「この曲を書き始めた2019年には、僕たちは世界がみんなに何をもたらすか想像もついていなかったんだ。3年間、多くの人々の夢がどこか地に落ちた後、楽観的な世界が戻ってきたような気がするよ。この曲をリリースするのに適切な時期が来たと思ってるよ。」と説明。

パンデミック前の2019年に書き始めたというこの楽曲は、人生に打ちのめされたときに、自分の能力を知り、自分を拾い上げ、自分の可能性を実現するというバンドのメッセージが反映されている。
コロナ禍が明けてきた今、新たにチャレンジをしようとする人の背中を押すような応援ソングとなっている。
ボーカルのショーンは日本語を勉強中とのことで、今後日本での活躍に注目したい。



【ドラックス・プロジェクト】
2014年に結成し、注目を集めているニュージーランドの4人組バンド。
ポップ、R&B、ジャズをミックスしたような斬新なサウンドが特徴。
エド・シーラン、クリスティーナ・アギレラ、カミラ・カベロなど大物アーティストのオープニング・アクトを務めた実績を持ち、2019年にヘイリー・スタインフェルドをフィーチャリングしたシングル「Woke Up Late」は最近USゴールドの基準(ストリーミング再生7億5000万回)を通過した。

【リリース情報】
配信開始:2023年4月28日(金)
Music Video(日本語歌詞字幕入り)

ストリーミング&ダウンロード:https://avex.lnk.to/atmospherePR
 
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