2020年のコロナ禍より音楽活動を始め、
SNS上で数々の社会問題をテーマにしたオリジナルソングを発表
し話題のシンガーソングライターうぴ子。
3月6日にインスタグラムへ投稿された新曲「カラス」
のリール動画が瞬く間に世界各国から視聴され、
1週間で1000万回再生を超えて注目を集めている。
動画には世界各国から様々な言語で5000件を超える絶賛のコメ
ントが寄せられ、各音楽配信サイトにも波及。
デビュー前にもかかわらず多くの国々で日々J-
POPチャートの上位にランクインしている。
この現象にうぴ子は「ある日、
羽根を負傷したカラスが群れから離れて不器用に飛ぶ様子が、
当時の私と重なったんです。
その時にこの曲を作ろうと思いました。私としてはこの曲は、
聴く人に優しく寄り添うのではなく『
まだくたばるには早すぎるだろ!?』
と胸ぐらを掴んで激しく揺さぶっているイメージです。
そんな曲が何故海外でウケるのか本当に不思議で」
と驚きを隠せない。
「今、
私は年間3ヶ月ほど東南アジアを中心に世界各国で路上ライブ活動
をやっているのですが、今回の “カラス” の世界への広がりをきっかけに、
もっと色々な国へライブに行きたい」と意気込みを語った。
これまでもネット上の誹謗中傷へのアンチテーゼを歌った「
匿名の檻」、ロシア・ウクライナ戦争の早期停戦を訴える「
世界中のライフル銃をギターに持ち替えたなら」等、
数々の時事ニュースを曲にしてTikTok他、
SNSで話題となってきたうぴ子。
昨今主流の顔出し無しで活動するシンガーが多い中、
極限まで顔面アップで撮影された縦型動画はキュートな見た目と野
太い低音ボイスのギャップも話題となり「令和の中島みゆき」
とメディアで評されてきた。「
本当は私も顔は出さずに活動したいです。
でも私の曲は歌声と共に表情で訴えないと伝わらないので」
とSNS動画での表現に独自のポリシーを持つ。
TikTokを中心に、明るい “自己肯定ソング” に可愛い振り付けがSNSショート動画のトレンドになっている昨
今、
うぴ子のようなカメラを睨み泥臭いメッセージソングを歌う動画が
新たな潮流を生むのか注目が集まる。
うぴ子OFFICIAL HP
https://upiko.jp/