坂本龍一のトリビュートとしてcommmonsより発表されている"Micro Ambient Music"が、渋谷SAUNASのサウナ室"SOUND SAUNA"にて本プログラムのために選曲、ミックスした特別音源をプレイします。
マンガ＆エッセイ『サ道』の著者であり、日本サウナ・スパ協会任命「サウナ大使」を務めるタナカカツキ氏が総合プロデュースを手掛ける渋谷SAUNASにある、サウンドシステムを搭載したサウナ室"SOUND SAUNA"にて、8月5日より9月1日までの期間視聴できる。

坂本龍一が晩年追及した非楽器音の世界を、その時代の坂本の音楽を敬愛する音楽家たちが更に発展させたアンビエント音を感じながら心地よくサウナに浸れる空間になっている。
また期間中店内に設置されているQRコードを読み込む事でこの音源をSOUND SAUNA以外でも楽しめる。
＊男性は奇数日、女性は偶数日に本プログラムを体験できる。


Micro Ambient Music
音楽より音。小さなものにこだわり続けた故・坂本龍一の晩年の音楽への追悼として集められた『Micro Ambient Music』。
坂本の晩年の作品群に敬意を表する国内外41名の音楽家による未発表の39 作品の4時間にわたる長編作。2023 年ドイツ音楽評論家賞 Electronic & Experimental 部門を受賞。
流すことで静寂が訪れるアンビエント・ミュージックの定義は多岐にわたる。その中でも坂本龍一が追求したものは、フィールドレコーディングやノイズなど非楽器音を多用するようになった晩年の音楽に現れている。『Micro Ambient Music』はその時代の坂本の音楽を敬愛する音楽家たちによって紡がれた追悼作となっている。
2024年5 月29日からVol. 1～6をアナログ・配信で発売。
https://commmons.lnk.to/microambientmusic

https://commmonsmart.com/search?type=product%2Carticle&options%5Bprefix%5D=last&q=Tribute+to+Ryuichi+Sakamoto+%22Micro+Ambient+Music%22


commmons
2006年に坂本龍一が、音楽の新たな可能性を模索すべく、エイベックスとともに設立したプロジェクト。「think global, act local」を合い言葉に、エコロジカルな視点を持ち、社会・文化貢献を目指す新しい音楽コミュニティーとして、アーティスト/クリエイター、音楽産業、ユーザー/リスナーのよりよい関係を作るための〈共有地（commons）〉となることを目的としてる。
https://www.commmons.com/

渋谷SAUNAS
マンガ＆エッセイ『サ道』の著者であり、日本サウナ・スパ協会任命「サウナ大使」を務めるタナカカツキが総合プロデュースを手掛けるサウナ施設。本プログラムのSOUND SAUNAは音楽家とくさしけんごとWHITELIGHTが共同開発したサウンドシステム搭載のサウナ室。
https://saunas-saunas.com/